カルトッフェルザラート
<カルトッフェルザラート>
カルトッフェルザラート(Kartoffelsalat)はドイツのポテトサラダのことです。日本のポテトサラダとは違いマヨネーズを使いません。ですので、マヨネーズが苦手な方でも大丈夫なレシピとなっています。イメージとしてはドレッシングでじゃがいもを食べるような感じでしょうか。さっぱりとした味付けで非常に食べやすいです。ドイツではカルトッフェルザラートはステーキやソーセージなどのメイン料理の付け合わせとしてよく食べられます。また、作るのが簡単なのでホームパーティーなど人が集まる場合にもよく使われます。いつものじゃがいも料理には飽きたという方は是非試してみて下さい。じゃがいもの大量消費にも向いているレシピです。
<材料>
- じゃがいも 500g
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 50g
- チキンブイヨン 200ml
- オリーブオイル 大さじ1.5
- 白ワインビネガー 大さじ1.5
- マスタード 小さじ1
- ナツメグ 少々
- 塩・胡椒 少々
- アサツキ、パセリなど お好みで
<作り方>
1)じゃがいもを茹で、皮をむく。5mm幅ぐらいにスライスする。スライスしたじゃがいもはボールに入れておく。
2)フライパンに油を引き、玉ねぎを炒める。玉ねぎに軽く火が通ったらベーコンを加えさらに炒める。
3)玉ねぎに完全に火が通ったところで、チキンブイヨンを加える。
4)チキンブイヨンが煮立ったところで、酢、オリーブオイル、マスタード、ナツメグ を加える。オリーブオイルが乳化するようによく混ぜる。
5)じゃがいもに4)で作ったソースを加えよく混ぜる。塩・胡椒で味を整える。混ぜているとじゃがいもがソースを吸って、汁気が無くなってきます。
6)お皿に盛り付けお好みでアサツキ、パセリなど振りかければ完成。
<コツ・ポイント>
・じゃがいもを茹でる時は、皮付きのまま5%食塩水で水から茹でます。皮付きのまま茹でることでじゃがいもの風味が良くなり、またじゃがいもが水っぽくなるのを防ぎます。皮を剥いて茹でる場合は5%食塩水だとじゃがいもがしょっぱくなってしまいますので気を付けてください。
・チキンブイヨンに酢、オリーブオイル、マスタード、ナツメグ を加えた後、煮立たせるのは2~3分くらいで大丈夫です。
・オーリブオイルを完全に乳化させる必要はありませんが、よく混ぜておかないと後でじゃがいもとうまく混ざりません。
・一日置くと味が馴染んでより美味しくなります。