ブラートカルトッフェルン(ジャーマンポテト)

<ブラートカルトッフェルン(ジャーマンポテト)>

言わずと知れたジャーマンポテトですが、ドイツ語ではブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)と言います。ブラート(Brat)は焼く、カルトッフェルン(Kartoffeln)はジャガイモのことです。日本ではジャガイモが崩れたポテトサラダのようなジャーマンポテトを見ることもありますが、ドイツではジャガイモの形がしっかりと残っています。このレシピでは形をしっかりと残すためメークインを使うことをお勧めします。ドイツのスーパーでは日本の男爵いものような粉を吹くタイプのジャガイモが売っていません。なので、使うジャガイモは必然的にメークインの様に崩れにくくねっとりとしたものになります。個人的にはほくほくした粉ふきいもにバターをのせたのも好きです。ドイツには200種類以上のじゃがいも(日本の国産じゃがいもは20種類ほどらしい)があるらしいのですが、男爵いもの様なじゃがいもはどこにあるのでしょうか。

<材料>

  • ジャガイモ 250g
  • ベーコン 40g
  • 玉ねぎ 1個
  • バター 大さじ1
  • 塩・胡椒 適量

 

<作り方>

1)ジャガイモを茹で、皮を剥き、一旦冷ます。

2)ベーコンを細切りにする。

3)玉ねぎをくし形に切る。

4)ジャガイモを3~5mmの輪切りにする。

5)フライパンにバターと油を入れ中火で温める。フライパンが温まったらジャガイモを並べ焼いていく。焼き目が付いたら反対の面も同様に焼く。

6)玉ねぎとベーコンを加え、玉ねぎに火を通す。

7)最後に塩・胡椒で味を整えれば完成。

 

<コツ・ポイント>

・ジャガイモにしっかり焼き目を付けることで香ばしくなります。

・ベーコンはゴロゴロしたものを使っても美味しいです。

・ジャガイモを焼くときに潰したニンニクを油に入れて、ニンニクの香りを付けても美味しいです。ニンニクの代わりにローズマリー の枝を使っても良いです。乾燥した粉末ハーブしかない場合は完成直前に加えて下さい。その方が香りが残ります。

WordPress Cookie Notice by Real Cookie Banner