ドイツのヴゥルストザラート
<ヴゥルストザラート(Wurstsalat) >
ドイツ語でヴゥルスト (Wurst) はソーセージを意味します。
なので、ヴゥルストザラート (Wurstsalat) はソーセージのサラダのことです。
もしかしたら、ヴゥルストをソーセージって訳したら違うと言うドイツ人もいると思いますが、他に適当な言葉が思いつかないのでここではソーセージと訳します。
ドイツではRegensburgerやLyonerと呼ばれるソーセージを使うのですが、日本では中々手に入らないと思います。日本で作る場合はこれらのソーセージの代わりにモルダデッラやボロニアソーセージなどがいいと思います。ハムなども合いますので手に入り易い材料で作ってみて下さい。
<材料>
- お好みのソーセージもしくはハム 250g
- 玉ねぎ 1個
- ピクルス 適量
- 白ワインビネガー 大さじ4
- オリーブオイル 大さじ2
- 水 1/2カップ
- 砂糖 ひとつまみ
- 塩・胡椒 適量
- アサツキもしくはパセリ 適量
<作り方>
1)ソーセージ輪切りにする。
2)玉ねぎを繊維を断ち切る方向で薄く輪切りにする。
3)ピクルスを薄く輪切りにする。
4)ボールに白ワインビネガー、オリーブオイル、水、砂糖を入れ良く混ぜ、塩・胡椒で味を整える。
5)ソーセージ、玉ねぎ、ピクルスを加え、良く混ぜる。
6)皿に盛り付け上から輪切りにしたアサツキを適量かける。
<コツ・ポイント>
・ドイツではソーセージは輪切りになっていますが、購入されたソーセージやハムの形に合わせて食べやすいように切って下さい。
・玉ねぎは生のままなので、必要に応じて辛味抜きを行って下さい(水にさらす、塩もみなど)。新玉ねぎを使って作るのもありです(ドイツでは見かけないんですけど、、、)。
・白ワインビネガーの代わりに赤ワインビネガーを使っても大丈夫です。白ワインビネガーでは爽やか感じ、赤ワインビネガーを使うとエレガントな感じになります(個人的な感想です)。
・水分が多いように感じますが、このサラダはソーセージや玉ねぎをマリネする様なイメージで作ります。時間がある時は1日冷蔵庫で置いておくと味が馴染んでさらに美味しくなります。